運動会
先週末に小学校の運動会が行われました。
長男、次男共にリレー選手に選ばれたものの、本人たちはあまり気分が乗らない様子で当日を迎えました。
周囲の人たちに期待され過ぎるのが嫌なのでしょう。
低学年の部、高学年の部それぞれで最上学年になる二人。バトンを受けたときには、勝負は決まってしまっている状況。それでも、「順位を上げて!」なんて容赦なく言われるからたまらないですよね。
二人、おつかれ様です。
そして、徒競走もプレッシャーに。
タイム順で最終レースになる長男、運動会前は先回りで勝てない「言い訳」します。
言わなくてもね、知っているから。友達のことも、6年間見ているのだよ。簡単には勝てないだろうこと、知っている。
だから、
「厳しいね。運動会、少しでも楽しめるといいね。」
くらいしか言えなかった。
それでも長男、6年間ずっと勝ちたい気持ちが折れることはなかった。言い訳しても、ちゃんと練習してた。最後まで諦めなかった。走り抜けた。
1位だった。
練習で勝てなかった友達に、運動会本番で勝ってしまう。すごいわ…
次男の方は、練習3位からの本番2位で、こちらもびっくり。
子どもの力を見せつけてきましたね!
そんな運動会ですが、子どもたちには
「大人の期待に応えなくていい。自分が楽しめるように頑張って。」
と昨年あたりから言っています。
今年も、運動会後の子どもたちの表情は穏やかだったので、まあまあ良かったのかな。
さて、運動会が終わって、子どもたちの関心はサッカーばかり。
昨日の天皇杯では、大学生の活躍にびっくりでした。もちろん、J1はこれではダメですね。
来週には、W杯も開幕です。
監督解任、代表メンバーへの不満、色々ありますが、それでも子どもはすごく期待し、楽しみにしてます。
大人はね、子どもの期待に応えなくてはいけない。
それで子どもは夢を持てるんだ。
だから言う、控えめに。
応えろ。