うみかぜ文庫

子どものこと。本のこと。サッカーのこと。

反抗期のこと

うちの6年生、

「オレは反抗期じゃない」

と言ってます。

確かに、親も反抗期だと思っていない。

言うことなんて、全然聞きませんけどね…。

 

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以前、SNS

「反抗期というのは、親が子どもに反抗するもの」

というようなことを書いている人がいました。

なるほど、思い当たることがあるなぁ。

 

長男がまだ幼稚園のころだったかな、私があれこれ指示していたのでしょう。

「なんで僕に決めさせてくれないの?前は決めさせてくれたのに。」

あー、そうだった…。イヤイヤ期をやり過ごすために、全部自分で選ばせていたっけ。

それを今さら「指示に従え」では、「今までのは何?」って思うよね。確かにこれでは本当に親の反抗期だ!

 

それ以来、私は提案はするけど、決めるのは子ども、みたいな感じにはなっている。

子どもから見れば、提案も指示もあまり変わらない伝わり方になっているかもしれない。

ただ、私は反抗されている気にはならないので、「言う事聞かない子ども」に悩むことがありません。

 

そもそも、

「親の言うことなんて聞くなよ、子ども…」

って、思っているので。

 

さて、そんな長男に

「なんかさー、反抗期って、ないのも良くないらしいよ。大事な成長過程だって。」

と言ったら、

「別になくてもいいんじゃない。オレ、成長しているし。」

 

うん、そだねー