うみかぜ文庫

子どものこと。本のこと。サッカーのこと。

罰走、あるんだ…

子どもたちは皆、サッカーをやっています。

 

先日、久しぶりにロイ&ニコの試合を見に行けました。と言っても、邪魔する方が一人。

 

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ゆっくり見させてくれません。ほぼ、この方のお相手で終わります。

それでも、ちょっと見ていると。

 

ロイたち、試合の合間にグラウンドを走り始めた。

え、今どき、こういうことするの…と思いつつその時は黙っていたのだけど。

その後、連休3日間で7試合という大会がありましたが(試合数の多さがTwitterでちょっと話題に)、帰ってきたロイが

 

「300mくらいあるグラウンド、15周も走っちゃったよ~」

 

「!」

 

聞くと、失点2点につき3周走るルールとか。(何失点したのよ…)

 

これね、罰走って言います。何の役にも立たないトレーニング(いやトレーニングじゃなくて、何だ?)

 

これの困ったところは、やらされている人たちがとーっても前向きにとらえているところ。

走り込みが足りなくて負けたんだから、走るのは間違いじゃない、って。

 

たとえ、走り込みが足りなかったとしても、試合の合間にやるものではありません。

普段の練習で、試合でもしっかり走れるようにしておくべきでしょう。

また、バテやすいのだとしたら、食事・栄養面でも見直すところがあるかもしれないです。

 

あと、得点差がつくのも良くないとされています。試合できればOKではなく、対戦相手も選ぶようにしていかないと。

 

どうしたものかねぇ…

 

指導者でもないし、サッカー経験もない母ですが、この本が気になります。

 

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