うみかぜ文庫

子どものこと。本のこと。サッカーのこと。

憧れの暮らし。

子供の頃憧れたもの。

お姫様になってお城で暮らすことでも、白馬の王子様が現れることでもなかった。

「バターを手作りする暮らし」

が、30年近く前の私の憧れ。

それは父が買ってきてくれた本に載っていました。

その本は、ローラ・インガルス・ワイルダーの「大きな森の小さな家」。

手作りしていたのはバターだけではなく、「なにもかも」。憧れたのは手作りすることだけではなくて、この一家のみんなに憧れていたんだな…。

どういうわけか私は、ローラの「父さん」とは殆ど正反対のような人と結婚してしまったけれど。

いつまでも憧れ。少しでも近づけますように…。

ちなみにバターは、濃い生クリームをぶんぶん振っていれば手作りできますな。だいぶ前に牧場で作ってみました。出来立てバターは本当に美味しい。

そうそう、銀座にある教文館ナルニア国では「ようこそ!“ローラ物語”の世界へ 」というイベントをやっています。お近くで、興味のある方、行ってみてくださいね。2月いっぱいやっているそうです。私も行きたいなぁ…。静岡でもやってくれるといいのだけど。

【送料無料】大きな森の小さな家

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