子どもたちが強くなるために。
日大アメリカンフットボール部のこと。
この状況、子どもたちのサッカーでも考えられるなと。
実際にSNSでは、似たようなことを体験しているという声がたくさん上がっています。
スポーツだけでなく、教育の現場でもあります。
子どもたちを、被害者にも加害者にもしたくない。何ができるのかなと思っていたところ、陰山英男先生がこのようなツイートをしました。
日大アメフト事件。あのようなタックルをしてしまえば、その後いかなるわざわいが自分に降りかかるか、ある程度の予測が本人にもできたはず。それでもやってしまう風土、それが日本の学校など日本の教育組織にあるような気がします。大谷やダルビッシュはやらないよね。そうした力を育てたいのです。
— 陰山英男 (@Kageyama_hideo) 2018年5月21日
「大谷やダルビッシュはやらない」
確かに、やらないなって思います。
サッカーなら、ヒデ。罰走にコーチも走らせたエピソードが有名。
トレーニングの意味を自分で考えられるか、監督が考えた戦術は自分が納得できるものか、納得できなかったらきちんと監督に問えるのか。
自分自身、そして仲間たちのために強くならなければなりません。
どうしたら、そうなれるのか。大谷、ダルビッシュ、ヒデのように。
そんな時、ふと思い出したのが、エディ・ジョーンズのこと。
ラグビーの日本代表監督になり、代表を南アフリカに勝てるようなチームにした人。
「自分で考える」選手にするためにこれまでにないやり方を取り入れていることなど、当時のインタビューなどで知っていました。
彼のやり方、考え方は子どもたちの参考になるのではないかな…
エディが子供向けに本を出していたことも知っていたので、そろそろうちの子も読めるかなと買ってみました。
「強くなりたいきみへ!」
さっと目を通してみましたが、小学校高学年なら問題なく読めるようなやさしい分かりやすい文章で、出版されてすぐに買っても良かったかなと思いました。
そういえばエディは日本の学校の部活のやり方にも苦言を呈していて、
「大学生であろうが、ラグビーは楽しませなければいけない」って言っていましたね。
こちらの記事です。
大好きなスポーツで子どもが悲しい思いをすることがないように。
今、変われるチャンスなんですよね。